INTERVIEWS

大洞保育士 (高山市:山王保育園)

12/2  新人保育士の大洞美雛先生にインタビュー

 

1.保育士を目指した経緯を教えて下さい。
私が通っていた保育園の先生が、優しくて、面白くて。保育園に行くことが大好きだったので、自然と保育士に憧れるようになりました。小学校の卒業式で「保育士になりたい」と発表してから変わらず保育士を目指してきました。

 

2.高山市の公立園を選んだ理由を教えてください。
高山市内の高校を卒業し、愛知県にある短期大学で学びましたが、2年間コロナ禍で制限が多かったり、高山で過ごしながら学ぶ日々が多かったので、高山での就職を考えるようになりました。高山は自然が豊かです。四季折々の自然にふれながらの保育をしたいと思いました。実際、保育実習を高山で行ったとき、自然の中で戸外あそびをたくさん楽しんでいました。園庭でも体をたくさん動かして遊んでいました。そのような環境の中で保育を行うことが、私には合うと思いました。そして、私の通っていた学校は、公務員試験対策を手厚く行っていたため、周りの仲間も公立園就職希望者が多く、私も公立園への就職を考えるようになりました。

3.今、何歳児を受け持っていますか?クラスの様子など教えて下さい。
高山市の公立園は新規採用の最初の1年は、先輩保育士の先生のクラスに入って、一緒に保育が経験できる制度になっており、私は年長児のクラスの担当をしています。間近で先輩保育士先生の保育を見て、感じて、共有することができるので、本当に勉強になります。とても有難いです。子どもたちはとても元気で、体を動かすことや楽しいことが大好きです。最近は鬼ごっこがお気に入りで、毎日元気に園庭を走り回っています。もちろん私も全力で走り回っています。
高山市の新規採用者のサポートとして、「エルダーサポートシステム」というものがあります。職場内で、新規採用者の指導者となる先輩保育士が「エルダー」になっていただいています。悩んでいることを相談したり、アドバイスをいただく事もできます。1年目で不安な事も多いですが、このような手厚いサポートのおかげで毎日楽しく仕事をさせていただいています。

4.これまでで嬉しかったことや楽しかったことを教えてください。
ある朝、クラスの子が、「先生、昨日、寝る前に、先生の事を思い出して、会いたくなったよ」と言ってくれた子がいました。その子との愛着関係が築く事ができているのかと思ったら、嬉しかったです。運動会では、子どもたちと一緒に体を動かし、共に目標に向かって頑張れたことが楽しく、印象に残っています。保育園近くには、城山公園があります。そこに園外保育によくでかけます。天気の良い日、紅葉がきれいで、感動し、子どもたちとその中で保育ができる事がうれしかったです。

5.今後どんな保育士になりたいですか?
子どもたちが「保育園って楽しい」「明日も楽しみ」と思ってもらえるような保育ができる保育士になりたいです。そのために、毎日の保育の中での経験や学びを明日の保育に活かしていきたいです。

6.これから保育士として働く方へのメッセージをお願いします。
実際に子どもたちと一緒に過ごす日々は、もちろん大変な事もありますが、それ以上に楽しくて、やりがいのあるものです。「子どもが大好き!」「保育士になりたい」という気持ちを強く持って頑張ってください。私も頑張ります!!

高山市のサポート体制「エルダーサポートシステム」の中で保育士としてスタートができ、子供たちに負けないくらい園生活を楽しんでいる様子が伝わってきました。これからも素敵な笑顔で保育の仕事を楽しんでください。

 

 

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