INTERVIEWS

山寺保育士(鵜沼西保育所)

子育てを通じて気付いた私の夢
子育てを通じて成長した私のチャレンジ!

鵜沼西保育所 山寺めぐみさん


保育士とは違う道に進んだ20代。
2人の子どもに恵まれ、徐々に子育ても軌道に乗った30代。
新たな仕事として、過去に選択を悩んだ保育士となることを決意。
独学でH30保育士試験に合格し、現在の職場で日々奮闘中!

 

日常生活の一コマで活躍する保育士の姿に


大学時代、保育士を目指そうかどうか迷っていた時期もありましたが、最終的には保育士という道は選ばず、別の福祉施設で働くという道を選び、20代を過ごしました。
その後、結婚・子育てを機に一度仕事を辞め、今は2人の子育ての真っ最中です。
ある日、私自身の歯科検診のため歯医者さんに行こうとしたとき、子どもを預けられる場所が中々見つけられないことがありましたが、託児のある歯医者さんを探すことができました。
子どもは最初こそ泣いていましたが、何度か通ううちに保育士さんに心を開くようになり、安心して通うことができるようになりました。
その時、「ああ、保育士さんっていいなあ」と強く思いました。
大学の時は、保育士になることを踏み切れなかったのですが、次の新しい仕事は絶対に保育士にしようと心に決め、思い切って保育士試験を受験することにしました。

就職する前は不安で一杯!


保育士試験は独学で何とか合格できましたが、保育士の養成施設に通っていない私には保育所での実習経験が無かったので、そのまま保育の現場に立つには、不安が一杯でした。
その時、保育士試験の会場で配られた保育士・保育所支援センターのチラシを思い出し、センターに相談したところ、保育所を見学し、現役の保育士さんとも交流できる「『保育のしごと』見学会」を紹介していただき参加しました。
少しの時間ではありましたが、今の保育所の雰囲気を感じることや、子育て中の先輩保育士の方の体験談を聴かせていただくことが出来たので、一杯だった不安が少し解消されました。

 

子どもの成長ってすごい!

運動会のリレーの時に感じたことです。

練習しているときと比べて本番の時では、「この子、こんなに練習と表情が違うんだ!」「足音が力強くて、練習と全然違う!」と驚くことが本当にたくさんありました。

また不思議なことに、練習では毎回1位だったチームがあったんですが、本番になるとなぜか順位が変わり、子どもながらに、練習と本番の雰囲気が違うことを感じ取り、思いもよらない力を出せた子がいたのかな?なんて思いました。

ただ、残念ながら1位を逃してしまったチームの子どもたちも、誰かを責めるようなこともなく、最後まで友達と励ましあっていて、全員がとても強く成長しているんだなと感じました。

TOP