７/１主任保育士の中西真奈美先生にインタビュー

１．中濃保育園の特色を教えてください。

広い園庭と緑の芝生、公園に囲まれ、四季の自然を肌で感じ、思いっきり体を動かして遊べる空間があり、日々のカリキュラムに沿って、遊びを通して様々な活動に取り組んでいます。

屋上にはプールと全天候型遊技場があり、また、共有スペースの多目的ホールにはコーナー遊びを設置し室内環境も充実しています。子どもたちはもちろん、保育士自身も一緒に毎日が『ドキドキ、ワクワク‼』できるよう、皆で話し合い工夫しています。

２．主任先生の役割や仕事などを教えてください。

主に、園長補佐と園全体が円滑に回るよう先々の計画と見通しを持って主任としての仕事を進めています。一番大切なことは、子ども、保護者、職員誰もがどんな些細なことも話せる関係作り。特にトラブルがあった時は迅速な対応を心がけています。

３．働きやすい職場にするための取り組みや、何かしていることはありますか？

自分の担当や学年関係なく、皆で情報を共有して気付いたことは声を掛け合うようにしています。その為に、毎日終礼を行い、一日の様子や連絡事項を報告し合っています。時々話が盛り上がりすぎて脱線してしまう時もありますが、職員同士のコミュニケーションを取る良い場となっています。

４．お仕事を通じて得られたものや、心に残るエピソード・思い出などはありますか？

有りすぎてここには書ききれませんが、今、私が２０代の頃担任を持った子どもたちが、父母となり又その時の父母が祖父母となり、お子さんが入園したり、職員として中濃保育園に帰ってきてくれています。「先生、３０年も前なのに覚えてるの？」ってよく言われますが、特に昔のことはよく記憶していて、可愛い卒園児のことは大概覚えていますし、一人ひとりのエピソードも再会するとしっかり思い出すことができます。まさに、保育士冥利に尽きる瞬間です。
子どもやその周りの関係者、あらゆる人々との出会いや繋がりが私にとっての宝物です。

５．これから保育士になろうという方に向けてのメッセージがあればお願いします。

長年の経験から、保育士にとって大切なことは、子どもに願うことと同様、
①素直さ
②コミュニケーション能力
③学び続ける気持ち
だと私は思います。

中濃保育園職員の合言葉は、保育はチーム。自分一人の力だけでできる事は何一つありません。チームの仲間と良いことも辛いことも共有し、一緒に乗り越えることができる、そんなチームの一員となって欲しいと思います。
保育士はとてもやりがいのある仕事です。様々な年代の保育士がそれぞれ経験や特技を活かして活躍しています。是非、保育士としてあなたの素敵な笑顔と若さを武器にスタートしてください。

「保育はチーム」笑顔がいっぱいの保育園です。これから保育士を目指す方も自分の「宝物」をたくさん作ってほしいですね。